七五三の由来とその意義


「伝統が息づく、
子供の成長を祝う七五三—家族の絆を深める特別な日」
時代が進むにつれて、七五三はより広範な家庭にも浸透し、
現代では、家族全員が子供の成長を祝う機会となりました。この日には、
子供たちは伝統的な和服や華やかな着物を着て、神社に参拝し、
家族で写真を撮ることが一般的になっています。また、
千歳飴を贈る習慣もあり、これは「長寿」を象徴するものとして親しまれています。
このように、七五三は日本文化の中で重要な位置を占める行事であり、
子供たちの健やかな成長と幸福を祈るとともに、
家族の絆を深める大切な機会となっています。



七五三お参りの時期
昔では旧暦の15日は二十八宿という選択日法で鬼宿日(鬼が出歩かない日)にあたり何事をするにも吉であったことや、
旧暦の11月は収穫を終えて実り神に感謝をする付であった為、満月の日である15日に氏神への感謝を重ねた事と言う話や3歳5歳7歳を
足した数字15だった等の説もあります。また徳川家光が自身に子供である、後の徳川綱吉の健康をお祈りした日が11月15日とも言われています

現代の七五三のお参りの時期について
七五三のお祝いを行う年齢は、伝統的な数え年でも、現在主流の満年齢でも構いません。数え年とは、誕生した瞬間を1歳とし、お正月ごとに1歳ずつ年を重ねるという昔の年齢の数え方です。
現代では、お子様の成長に合わせて満年齢でお祝いしたり、兄弟姉妹で一緒に七五三を祝えるタイミングに合わせることも一般的です。小柄なお子様にはゆっくりと、大きめなお子様には早めに七五三を考慮するのも良いでしょう。
かつて、七五三は11月15日に行うのが一般的でしたが、現代では家族や親族のスケジュールに合わせて、日取りを柔軟に決めることができます。


衣装について
3歳男の子
5歳男の子
7歳女の子
3歳女の子




3歳女の子
【三つ身】の上に被布(ひふ)という袖が無い上着を着るのが一般的です。
帯を付けないので着物を着られないお子様には、負担もなく、着崩れしにくい仕様となっています。
3歳男の子
三歳男の子は羽織袴を着用する事が一般的ですが、ここ最近では三歳女の子と同様に【三つ身】の上に被布セットを選ばれる方が多いいです。
着物に慣れていない小さなお子様にもオススメです。
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STUDIOHSAKUでは沢山のお衣装を揃えております。
沢山の衣装の中からお子様にあった素敵な一着に出会えるはずです♡
3歳【男女】撮影プラン ¥29.800〈税別〉
[プランに含まれる物]
・三歳着物 〈着物、長襦袢、腰紐、伊達締〉
・着物小物一式〈草履、巾着、髪飾り、〉〈雪駄、扇子〉
・三歳着物着付け
・ヘアーメイク
・ 30カットデータもしくは2面レザーブック
・ 足袋は衛生上の都合により当店でのご購入もしくは、お持込となります。
子供ストレッチ足袋¥800〈税別〉
5歳男の子
羽織袴とは、着物の上に袴(はかま)を履き、その上に「羽織」と呼ばれる上着を着る伝統的な和装のことです。袴には短い剣を差し、末広(すえひろ)という扇子を持ちます。また、羽織には「飾り紐(かざりひも)」という飾りのついた紐を結びます。
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簡易的なお着付けでは無く、大人と同じ方法でのお着付けをさせて頂いております。
お子様にとって最高に素敵なお着物を見つけて下さい。
5歳【男】撮影プラン ¥29,800〈税別〉
[プランに含まれる物]
・5歳着物 〈着物、長襦袢、袴、、羽織、腰紐、伊達締 角帯〉
・着物小物一式〈雪駄、末広 短剣 羽織紐 〉
・5歳着物着付け
・ヘアーメイク
・ 30カットデータもしくは2面レザーブック
※ 足袋は衛生上の都合により当店でのご購入もしくは、お持込となります。
子供ストレッチ足袋¥800〈税別〉
7歳女の子
四つ身(よつみ)について
「四つ身」とは、子供用の着物で、大人と同じ形をしたサイズの着物です。帯はあらかじめ形が整えられた「作り帯」を使います。また、着物に合わせて、以下の五つの小物がセットで用いられます:
1、筥迫(はこせこ) - 小物を入れる箱型のアクセサリー
2、扇子(せんす) - 飾り用の折りたたみ扇
3、帯締め(おびじめ) - 帯を結ぶための紐
4、お抱え(おかかえ) - 帯の上に巻く布
5、帯揚げ(おびあげ) - 帯の上に少しのぞかせる布
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7歳になり少しお姉さんになったお子様の成長に合わせて
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7歳【女】撮影プラン ¥40,500〈税別〉
[プランに含まれる物]
・7歳着物 〈着物、長襦袢、帯、腰紐、伊達締 〉
・着物小物一式〈筥迫、扇子、帯揚、お抱え、帯締、草履、バック〉
・5歳着物着付け
・ヘアーメイク
・ 30カットデータもしくは2面レザーブック
※ 足袋は衛生上の都合により当店でのご購入もしくは、お持込となります。
子供ストレッチ足袋¥800〈税別〉
七五三着物柄の意味 (男の子)
兜柄
鷹柄
軍配柄



鷹柄
空高くから地上の獲物を見つけ、鋭い爪で素早く捕獲する鷹
その特徴から、本質を見抜く、遠くまで見渡す眼力を表し、ガッチリとした
獲物を捕らえる爪は、一度掴んだ幸運を離さないと言う事を表しています。
先見の明で本質を見極め、着実に幸せを掴んで欲しいと言う願いが込められています。
軍配柄
戦場で武将が塀を指揮するのに使われきたのが、軍配です。
正式しは『軍配団扇』と言います。
知力や、体力、決断力や、行動力持つ男の子になって欲しいと言う想いや
人生の岐路で、進むべき道を踏み謝ること無く、良い方向へ進めるようにという想いを表しています。
兜柄
兜は、身体の中でも重要な頭を守る道具です。
『邪気や災いから守られますように』と言う願いが込められています。
宝船柄
打での小槌柄

宝船柄
七五三の書かれている宝船は、中国の吉祥思想に基づいています。
新しい旅立ちや門出の際によく描かれていて、希望に満ちた人生の門出を祝う縁起物です。
『打出の小槌』『宝珠』『巻軸』といったいくつかの宝物を組み合わされており『宝尽くし』と呼ばれています。
七五三での基本的な意味合いは、『子供が生涯を通してモノに困りませんように』『将来お金に恵まれますように』という意味が込められています。
宝船自体は子供の財産、船が乗っている波は人生を表しています

打での小槌柄
昔話の一寸法師に登場する、打での小槌、
その物語にあるように
願いを唱えながら小槌を振ると、
願ったモノが出てくると言うものです。
この事から人生において、モノやお金に困らない、
どんな願いも叶うという事を表しています。
熨斗柄

熨斗柄
元は熨斗はアワビを細く薄切りにしたものを伸ばして乾燥させた文用にした物です。
複数熨斗を重ねて描いた束ね熨斗の柄には、『人と人をつなぐ縁・キヅナ』
に恵まれると言う縁起の意味があります。
七五三着物柄の意味 (女の子)
鞠柄

鞠柄
『良縁がくるように』『円満な家庭を築けますように』
何事も丸く収まりますように、丸々と健やかに成長しますようにという願いが込められています。
花柄

花柄
梅』『牡丹』『椿』等お花の柄は女の子のお着物に最も多い柄です。
色々な花の種類の柄がありますが、花のように美しく愛される女性にそだって欲しいという願いがこめられています。
松竹梅柄

松竹梅柄
『松竹梅』松冬でも深縁の葉を付る【松】、冬でも色褪せず一年中水々しい青い葉を付ける【竹】、寒い冬を耐えて春にいち早く開花する【梅】
忍耐力と力強い生命力と言う意味があり、おめでたい事にふさわしい柄と言われています。
蝶柄

蝶柄
蝶のはとても美しく成長をとげます。
女性として健やかに美しく成長して欲しいと言う願いが込められています。
また【蝶】には不老不死と言う意味も込められています。
扇柄

扇柄
富の象徴や発展、繁栄の意味がある縁起物の柄です。
もらいの(展望が明るくお金に困らないように)という願いが込められています。
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